20年住み続けると土地建物が無償譲渡される「新築戸建住宅」に入居された澤田さんご家族のエピソードを紹介します。
(雑誌掲載|宝島社「田舎暮らしの本」2021年4月号より)詳しくはこちら
(書籍掲載|株式会社JTBパブリッシング「るるぶ特別編集 茨城県境町」より)
澤田さん ご一家
取材時の情報(2021年2月)
子育てに必要な環境や支援が充実
―― 移住されたきっかけは何ですか。
澤田さん「実家が境町にあり、子育て支援が充実していたのが移住のきっかけです。戸建住宅に住めるのも魅力的でした。」
―― 移住されて良かったことは何ですか。
澤田さん「子どもを遊ばせられる充実した施設があること。商業施設や病院、バスもあって不便なく暮らせることですね。週末には家族でニコニコパークやキッズハウス、利根川河川敷や道の駅など、いろいろな場所に遊びに行きます。これから移住をお考えの方には、境町は子どもからお年寄りまで、安心して暮らせるように対策と対応をしてくれます!と伝えたいですね。」
月額52,000円の新築戸建住宅
入居して暮らしに余裕ができました
―― 境町の「新築戸建住宅」に住んでみていかがですか。
澤田さん「住宅ローンで新居を建てるのと比べると、利息や固定資産税もかかりません。住まいに必要な支出はトータルすると半分で済むでしょう。そのぶん家族が余裕を持って暮らせます。ありがたいですよ。」
澤田さんが入居されている戸建賃貸住宅は、間取り4LDKの新築住宅に、2台分の駐車場もついています。20年間住み続けると土地と建物が無償譲渡されます。
「子育て支援日本一を目指すまち」が
目に見えてわかります
澤田さん「子育て支援センターの遊具が増えたり、ニコニコパークの屋外の遊び場に屋根が付いたり。今、まちの子育て環境はどんどんよくなっています。いいタイミングで移住しました。同僚からは『境町は恵まれてるな』と言われます。前に住んでいたまちも、子育て日本一を目指すとうたっていましたが、実感はありませんでした。ここはそれが目に見えてわかるのがいいですね。」
アイレットハウスに入居された石川さんご夫婦に、住み心地や、境町の印象を伺いました。
石川さん ご一家
取材時の情報(2018年4月)
境町への移住は、手厚い子育て支援が決め手
石川さんの境町への転職を機に移住先を検討することになったご夫婦。近隣市町における自治体サービス等を調べ、奥様が妊娠中ということもあり、子育て支援の充実が決め手となり、境町への移住を決めました。
外灯も明るく・静か。
買い物も便利で住環境に大満足!
―― 実際に住んでみて、生活の利便性はいかがですか。
石川さん「移住先決定後、町のホームページで、アイレットハウスのことを知りました。“新築・価格・広さ・1階は庭付き・収納力・駐車場無料”等、好条件の物件だったため、即座に入居を決めました。まだ入居後2週間ほどですが、実際に住んでみて、住環境の良さにも満足しています。各戸玄関前にはLEDの大型ライトが設置されているので、夜でも明るく、静かな点も安心です。近隣には店が密集しているので、日常の買い物にも困らず、引っ越し等の手続きで境町役場に行く機会も多いので、徒歩圏内の施設が多くうれしいです。」
コミュニティを通して暮らしを豊かにしたい
―― 交通の便についてはいかがでしょうか。
石川さん「境町には境古河ICもあり、成田空港への高速バスもあるので、とても便利です。今のところ不便に感じた点はないですが、強いてあげるとすれば、県北方面への高速バスがあると帰省しやすいかなぁと。まだ移住したばかりで友達がいないので、町のことをもっとよく知るためにも、交流の場を通して暮らしを豊かにしていきたいです。」
境町に移住していちご農園「いちごマルシェ」を始められた、尾崎さんご夫婦のエピソードをご紹介します。
尾崎さん ご一家
取材時の情報(2016年3月)
農業をやるなら境町!
いちごを通して町の活性化につなげたい
―― 境町で農業をしようと思ったきっかけは何ですか。
尾崎さん「都内の農業大学を卒業後、JAの境地区営農センターに4年間勤め、将来は自分で農業をしてみたいと思っていました。境町は農業が盛んで、JA勤務時代に培った人脈もあります。町民同士のコミュニティの深さも移住・定住の安心材料となり、『農業をやるなら境町!』と決めていました。」
尾崎さんは、いちごそのものの魅力はもちろん、対面販売の楽しさ、商品化しやすい点などから、いちご農家としての独立を決意。東京の食品会社での営業職やいちご農家としての経験や勉強を積み重ね、2014年1月から、境町にて『いちご高設栽培農家』として独立しました。
夫婦二人三脚で、新規事業にも挑戦!
独立後、経営も順調に運び、さらに忙しくなった2年目、奥様も会社を退職し、夫婦二人三脚での経営がスタートしました。いちごを使った商品化は、いちごジャムにはじまり、いちごジェラートを中心とした新規事業「ジェラート la fragola」(イタリア語でいちごの意味)も開始。奥様は、ジェラート職人としてデビューすることに。
尾崎さん「町近郊の生産者の作るフルーツや野菜を使ったジェラートを作り、町の活性化に役立てたいです。」
いちごマルシェが、市場のような交流の場となるように
いちごマルシェでは、いちご狩りやいちごパフェを作る参加型イベントといった観光農園としての活動や、町の幼稚園や小学校、老人ホームなどでいちごを使った食育活動も積極的に行っています。
―― いちごマルシェを将来どのようにしていきたいですか。
尾崎さん「いちごマルシェの”マルシェ”は、”市場”という意味です。私たち夫婦が経営するこのいちごマルシェにたくさんの人が集まって、様々な人たちの交流や、かけはしの場となるのが理想です。」