人工透析新規導入患者の約4割は糖尿病性腎症の方といわれています。
そこで、厚生労働省において、保険者における糖尿病性腎症重症化予防の取組を充実することを通じて被保険者の健康の保持・増進を図り、医療費適正化につなげていくため、「糖尿病性腎症重症化予防プログラム」が改定されました。
また、茨城県においても、糖尿病の重症化や腎不全、人工透析への移行を防止することを目的に、平成30年3月に「茨城県糖尿病性腎症重症化予防プログラム」を策定し、取組を推進しております。
境町国民健康保険では、これらのプログラムに基づき、町内医療機関と連携し、糖尿病性腎症の重症化を予防するための事業を実施しています。
糖尿病性腎症重症化予防プログラムの改定について【厚生労働省HP】
日常生活における健康の相談から傷病による受診や通院など「かかりつけ医」はどの世代の方にとっても健康をサポートするたのもしい存在となります。
境町で行っている糖尿病性腎症重症化予防事業も、町内のかかりつけ医と連携した事業です。
かかりつけ医については、厚生労働省のホームページもご覧ください。