下小橋工業団地内に、クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド・アセットマネジメント株式会社の大型物流施設「LF境古河」の建築工事が決定し、2023年６月26日に起工式が開催されました。

　「LF境古河」は、地上４階建ての大型ランプウェイを備えた、延床面積約11万3,000平方メートルのマルチテナント型物流施設で、2025年１月の竣工を目指しています。

　境町は「LF境古河」の企業誘致により、年間約１億1,000万円の税増収と約300人の新規雇用を見込んでおり、災害時には町の防災拠点としての役割にも期待しています。

　近年、圏央道全線４車線化や国道354号バイパスの開通等の効果により、さらに交通利便性の向上が見込まれることから、新たな物流拠点としての期待が高まっています。

▽日　  程

　日      時：  2023年６月26日（月）午前10時30分

　場　  所：  茨城県猿島郡境町大字下小橋838-3

▽企業概要

　企  業  名：  クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド・アセットマネジメント株式会社

　本　　社：  東京都千代田区永田町2-11-1山王パークタワー13階

▽計画概要

　施  設  名：  LF境古河

　所  在  地：  茨城県猿島郡境町大字下小橋838-3

　事  業  主：  クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド・アセットマネジメント株式会社

　建  築  主：  境古河ファシリティ特定目的会社

　設　　計：  JFEシビル株式会社

　設計監修：  株式会社フクダ・アンド・パートナーズ

　監理監修：  株式会社アクア

　施　　工：  JFEシビル株式会社

　工　　期：  2023年７月〜2025年１月（予定）　

　敷地面積：  50,183平方メートル（約15,180坪）

　建築面積：  29,255平方メートル（約8,850坪）

　延床面積：  113,291平方メートル（約34,270坪）

　構造規模：  鉄骨造  地上４階建て

　建物用途：  マルチテナント型物流施設