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境町アートプロジェクト企画展「くまさんぽ 隈研吾建築と境町」開催について

隈研吾展チラシ表

隈研吾展チラシ裏

【隈研吾建築の5原則】
隈研吾と茨城県境町との交流は、2015年頃から始まり、町づくり構想として、隈研吾設計の「さかいサンド(サンドウィッチ専門店)」が境町に2018年に建てられました。その後、境町には次々と隈研吾建築が建てられ、2024年1月までに7つの建築が存在します。

「くまさんぽ  隈研吾建築と境町」展は、建築家・隈研吾が設計した、茨城県境町の7つの建築をパネル紹介するとともに、廣澤美術館(茨城県筑西市)を含めた隈研吾建築を8点の模型で紹介します。

本展を7つの隈研吾建築のひとつであるS-Gallery粛粲寶美術館で開催いたします。

7つの建築には、「孔」「粒子」「やわらかい」「斜め」「時間」という隈研吾が考える5原則の設計思想が反映されています。展覧会チラシは、7つの建築の場所を示すイラストマップにもなり、チラシを持ちながら実際の建築を巡り歩くことができます。

 

【公式インスタグラム】
S-Gallery粛粲寳美術館Instagram

境町の7つの隈研吾建築とは

(1)さかいサンド(2018年)

境町で隈研吾建築として最初に建造された「さかいサンド」は、道の駅さかいの中にあるサンドウィッチ専門店。店先から店内に流れる垂直・水平の天井の木組みが、外と内の隔たりを無くしている。屋内外の両方で出来立てのサンドイッチを食べられる小さな森のような空間である。

さかいサンド入口

(2)さかい河岸レストラン「茶蔵」(2019年)

日本で初めて海外に茶を輸出したことで知られる「さしま茶」の産地である茨城県境町のレストラン。「さしま茶」をテーマとし、茨城県産の杉を建材に用いている。茶を育てるプランターをイメージしたファサードは、隣にある道の駅へと延びて、単体の建築を超えて、河岸に沿って蔵が並んでいる街並みのリズムを再生している。

茶蔵外観

(3)境町地場産品研究開発施設「S-Lab」(2020年)

S-Labは、境町の特産品「干し芋」や「ワイン」の開発研究している施設。S-Lab前のミニ広場から、隣接するS-Gallery粛粲寶美術館の脇の路地との間を回遊する動線を創出している。

S-Lab

(4)S-Gallery粛粲寶美術館(2020年)

旗竿状の敷地を生かし、奥まで直線的に続いているS-Gallery粛粲寶美術館のデザインは自然に区切られ周辺の民家と調和させている。

S-Gallery粛粲寶美術館

(5)モンテネグロ会館(2020年)

アルゼンチンと縁がある旧モンテネグロ会館(1937年竣工)の古材(柱、梁、板、瓦)を柱や家具、看板に再利用し、交流の記憶を残している。カフェと80年以上のアルゼンチンとの交流の歴史を紹介する写真ギャラリーから成る。

モンテネグロ会館外観

(6)HOSHIIMONO100Café (2021年)

干し芋の繊維をイメージしながら茨城県産木材をルーパー(羽板と呼ばれる細長い板を一定間隔で平行に並べたもの)を組み合わせたスクリーンは、太陽光を遮る環境調整装置として機能している。茨城県境町の特産品、干し芋を販売・イートインできるカフェ。

HOSHIIMONO100Café

(7)うなぎ加工施設「S-Lab 4th」(2024年)

うなぎ加工場と物流施設が一体となった建築。かつて、この敷地周辺の田んぼや水路でうなぎを獲ることができたことから、ウナギのうねりをイメージした庇がデザインされた。

S-Lab 4th

 

建築模型八点

(1) ちょっ蔵広場(栃木、2006年)「孔」「時間」

(2) Toyamaキラリ(富山、2015年)「斜め」

(3) Tusmiki (東京、2015年)「粒子」

(4) ヴィクトリア&アルバート・ミュージアム  ダンディ(英国、2018年)「孔」

(5) 国立競技場(東京、2019年)「粒子」

(6) 廣澤美術館(茨城、2021年)「粒子」

(7) 早稲田大学国際文学館 村上春樹ライブラリー(東京、2021年3月)「孔」

(8) 高輪ゲートウェイ駅(東京、2021年)「やわらかい」

隈研吾のスケッチ

隈研吾自筆のスケッチを数点出展します。

 

建築模型とは

建築模型は、設計者の思考プロセスを伝える重要な資料としての役割があります。模型の種類には、図面の検証をするための目的で使用される「スタディ模型」、建築のクライアントにどのようなものが完成するのかなどのイメージをつかんでもらうための「プレゼンテーション模型」、構造のしくみや実際の造り方を確かめる「構造模型」などがあります。

 

隈研吾プロフィール

隈研吾ポートレート
(c J.C.Carbonne)

隈研吾(くまけんご)

【略歴】
1954年横浜で生まれた隈研吾は、小学校4年生(10歳)の時、1964年の東京オリンピックの丹下健三設計の国立代々木競技場を見て、建築家になろうと決心します。東京大学在学中、アフリカで行った集落調査は、建築家、隈研吾の原点となりました。

1990年に隈研吾建築都市設計事務所を設立し、慶應義塾大学教授、東京大学教授を経て、現在、東京大学特別教授・名誉教授。50を超える国々でプロジェクトが進行中で、自然と技術と人間の新しい関係を切り開く建築を提案しています。

主な著書:『日本の建築』(岩波新書)、『全仕事』(大和書房)、『点・線・面』(岩波書店)、『負ける建築』(岩波書店)、『自然な建築』、『小さな建築』(岩波新書)、『くまの根』(隈研吾編、東京大学出版会)、『場所原論』(市ヶ谷出版社)、『場所原論II』(市ヶ谷出版社)、『建築家になりたい君へ』(河出書房新社)、他多数。

 

会場

S-Gallery粛粲寳美術館(茨城県猿島郡境町1455-1/Tel0280-23-4148)
※駐車場については美術館HPの交通アクセスをご確認ください

開催期間

2024年8月3日(土)~ 9月23日(月・祝)

開館時間

10:00〜12:00(最終入館 11:30)
13:15〜17:00(最終入館 16:30)
  ※12:00〜13:15は昼休業のため閉館

休館日

月曜日・火曜日
8月14日(水)、9月18日(水)
  ※8月12日(月・祝)、9月16日(月・祝)、9月23日(月・祝)は開館します。

入場料

330円
  ※18 歳未満、65 歳以上は無料(年齢が確認できるものを提示)
  ※各種障がい者手帳をお持ちの方と付き添い1名無料

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問い合わせ先

このページに関するお問い合わせはまちづくり推進課です。

役場4階 〒306-0495 茨城県猿島郡境町391番地1

電話番号:0280-81-1314

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  • 2024年7月3日
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