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光山明展「記憶、つむぐ物語」
2025年3月2日(日) から 3月30日(日) まで
忘れたくなくても、思い出せないことがある
忘れようとしても、繰り返し思い出すことがある
時が経っても、忘れることがなかった過去が「記憶」であり
人は、記憶と共に今を生きている
境町の記憶をテーマに90代から50代までの町民の方々への取材を重ねてきました。インタビューではそれぞれの時代の仕事や娯楽、戦争、子供の遊びなど様々な「記憶」が語られます。
さらに、先人が用いた道具・民具に刻まれた「記憶の痕跡」にカメラを向け、語られない記憶を可視化します。映像作品を核に道具・民具を配置したインスタレーション作品で、この町と共に歩んできた人々の物語に迫ります。
また、境町と利根川の深いつながりを念頭に、利根川水系の様々な景観を独自の視点で捉えた作品群を展示し、利根川の風景の新たな地平を提案します。
光山明の作品には常に毒が含まれている。 (境町アートプロジェクト) |
光山明(こうやまあきら)
【略歴】
1968年 茨城県境町生まれ
筑波大学芸術専門学群卒業
筑波大学大学院人間総合科学研究科芸術専攻修了
【個展】
2012年 「ニッポン顔出し看板紀行」殻々工房(那須)
2014年 「消えたこと/現れること」gallery福果(東京)
2019年 「弾創トシテノ渓谷」ギャラリーしえる(水戸)
2024年 「Layered Landscape」殻々工房(那須)
【グループ展】
1988年 「Mixjamは見た1」若野屋ギャラリー(古河) (以降ほぼ毎年参加)
2012年 「館林ジャンクション―中央関東の現代美術―」群馬県立館林美術館(館林)
2013年 「田中正造をめぐる美術」佐野市立吉澤記念美術館(佐野)
2017年 「第5回おおたビエンナーレ」太田市学習文化センター(太田)
2019年 「Con展」(足利)
2021年、2023年 「路地まちアートランブル」(足利)
イベント
映画上映とトーク「記憶を消さないために」
日時:3月8日(土)14時から15時30分
参加費:無料
境町出身の仲村淳監督による「23通のありふれたラブレター」、光山明の「足利爆撃の記憶」を上映します。上映後には二人のトークを予定しています。
(講師:光山明、仲村淳、聞き手:内海聖史)
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「23通のありふれたラブレター」 |
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「足利爆撃の記憶」 |
仲村淳
1972 茨城県境町生まれ
日本大学芸術学部卒業
フジテレビ「ザ・ノンフィクション」、BSフジドキュメンタリー、BS日テレ紀行ドキュメンタリーほかドキュメンタリーからバラエティー番組まで幅広く演出
監督作
「23通のありふれたラブレター」
東京ドキュメンタリー映画祭2024 短編部門準グランプリ
中之島映画祭2024 優秀作品
横濱インディペンデントフィルムフェスティバル2023 優秀作品
短編ドキュメンタリー「LIFE GOES ON」
横濱インディペンデントフィルムフェスティバル2022 優秀作品
ギャラリートーク「この町の小さな歴史」
日時:3月16日(日)14時から15時
参加費:無料
人々の記憶にどのようにアプローチし、作品化していったのか、境町での取材や制作過程が語られます。
(講師:光山明、聞き手:内海聖史)
企画展情報
会期 | 2025年3月2日(日)~3月30日(日) |
開館時間 |
10時から12時(入館11時30分まで) |
休館日 | 毎週月・火曜日 |
入場料 |
330円 |
主催/企画 | 境町/境町アートプロジェクト |
駐車場案内
S-Gallery粛粲寳美術館(茨城県猿島郡境町1455-1/Tel0280-23-4148)
※HOSHIIMONO100Café隣接駐車場は一方通行の道路に面しています。南側からは進入できませんので、ご注意ください。
関連ファイルダウンロード
- 光山明展 記憶、つむぐ物語PDF形式/4.2MB

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- 2025年2月20日
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