子育て・健康・福祉
認知症サポーターになりませんか
境町では、認知症になっても安心して暮らせるまちづくりをめざして、認知症の人やその家族を支える応援者になっていただく認知症サポーターを養成しています。認知症サポーター養成講座を受講することで認知症サポーターになることができます。認知症についての正しい知識や対応を学ぶ講座です。認知症を理解し、支え合うきっかけづくりになっていただければと思います。
★境町では現在 3,866人の認知症サポーターがいます。(令和3年3月現在)
認知症とは
【主な症状】認知症とは、脳に何らかの原因で障害が起き、脳の機能が低下することで、「物忘れ」や「判断力低下」など、日常生活がうまく行えなくなる「脳の病気」です。認知症の種類によっては、早期発見をすることで進行を緩やかにできるものもあります。
記憶障害:最近のことを忘れてしまう。(例:ご飯を食べたこと自体を忘れる。物忘れを自覚できない等)
見当識障害:今がいつなのか、ここがどこなのか分からなくなる。
判断力の低下:真夏でもセーターを着る。真冬でも薄着で出かける。
認知症サポーターとは
認知症に対する正しい知識と理解を身につけた方のことです。認知症サポーターは、何か特別なことをする人ではありません。認知症について正しく理解し、偏見を持たず、見守ることが認知症サポーターの役割です。
認知症になっても、できるだけ住み慣れた地域で暮らしていけるよう、温かい心をもって接していきましょう。
認知症サポーター養成講座について
町内在住・在勤の方に向けて、講師の派遣を行っています。※場所の確保はお願いしております。
【内容】
認知症とは(症状・診断・治療)
認知症の予防
認知症の人と接するときの心構え・接し方
認知症サポーターとは
【対象者】
おおむね5名以上の団体
例)いきいきクラブ、町内会や友人の集まり、小中高校生の授業の一環、企業、商店、事業所等の研修の一環
【講師】
「認知症サポーター養成講座」のキャラバンメイトとしての研修を受講した者
【費用】
無料
【時間】
90分程度
【申し込み】
電話または窓口にて受付
介護福祉課 電話:0280-81-1323
◎講座を受講すると、認知症サポーターの証となるオレンジリングを贈呈します。
認知症の人にやさしい事業所認定事業
茨城県では、認知症サポーター養成講座を受講した従業員等が勤務し、認知症の人にやさしい対応や声掛け等を実施している事業所を「茨城県認知症の人にやさしい事業所」として認定しています。認定されると、ステッカーと認定証が交付されます。
詳しくは茨城県認知症の人にやさしい事業所認定事業から(※別ウィンドウで開きます)
問い合わせ先
アンケート
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- 2018年8月2日
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