いざというときに
新たな広域指定避難場所の指定と利根川氾濫時の水位電柱標示について
1 概要
境町では、昨年度の、「令和元年度 東日本台風(台風19号)」の教訓、コロナ禍等の状況等を踏まえ、境町の
新たな避難先として町内の指定避難所及び町外の指定緊急避難場所(以下「避難所等」を言う。)を指定しました。
更に、利根川が氾濫した場合の、国の新たな想定最大浸水深(※)を身近に標示することにより、皆様の居住地域の
想定浸水深を実感し、2階以上への垂直避難が可能なのかについて検討する際の目安となるよう、各公民館・集会所傍
の電柱に新たに標示しました。
※:想定最大浸水深
国の発表した1000年に1度の割合で発生する水害で「逃げどきマップ」作成の根拠
2 新たな避難所等の指定
(1) 指定避難所(一定期間滞在を前提とした屋内避難施設)
昨年度の台風19号の際、広域避難において各行政区の公民館等は、バス避難者の一時集合場所などに使用さ
れました。また、地震などで、被災した方達の行政区内の一時的な滞在場所、および防災拠点(注:水害時の避
難目標とする避難所ではありません。)として有効であることから、4月以降、各行政区の公民館・集会所を町
の指定避難所として指定しております。
(2) 指定緊急避難場所(緊急時、一時的に避難する屋内施設又は屋外の公園・駐車場等)
コロナ禍における一時的車中避難のため、坂東市、駐車場保有者のご理解を頂き、新たに町外の広域の指定緊
急避難場所として、車550台分の公園、駐車場を確保しました。
(1)坂東市逆井城址公園 : 300台分(トイレ有り)
(2)坂東市前山公園 : 45台分(トイレ有り)
(3)逆井農村いこいの広場 : 90台分(トイレ有り)
(4)浄土宗常繁寺第1、第2、第3駐車場 : 115台分(トイレ無し)
(注:常繁寺は、駐車場以外の立ち入りはご遠慮ください。)
なお、指定緊急避難場所への職員の配置はありません。使用する際は、多くの人が使えるよう整然とした駐車にご
協力下さい。
3 電柱広告(最大想定浸水深)の標示
昨年度の東日本台風(台風19号)を受け、仮に1000年に一度と言われる災害が発生し、利根川等が氾濫した場
合、皆様のお住いの地域にどれ位の水が来るのか、実感していただけるように、最大浸水深を新たに電柱に標示いたし
ました。
(1) 既存の電柱標示を想定最大浸水深に更新:39箇所
利根川沿川及び町中に標示していた200年に一度(カスリーン台風を想定しており、台風19号も当該規模
の台風)の浸水深から国の指導に基づき1000年に一度の最大想定浸水深に更新し、これにより約2m浸水深
が増となります。
(2) 各行政区の公民館・集会所電柱等:57箇所
皆様の周辺でどの位浸水するのか実感していただけるよう、各行政区の公民館・集会所近傍の電柱に新たに最
大想定浸水深を標示し、垂直避難の検討も含め避難行動にご活用下さい。
関連ファイルダウンロード
- 新たな広域避難先 配置可能見積数PDF形式/2.08MB
- 新たな広域避難先 坂東市正面全体図PDF形式/256.84KB
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- 2020年9月30日
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